4月にブログを書いてからかなりまた月日が経ちまして、、、
このブログにもいくつかお祝いのコメントを頂きましたが、
この度モスクワ国際バレエコンクール、シニア部門デュエットにて私のパートナーの大川航矢君が金賞🥇を、私は銅賞🥉を受賞することができました !!
四年に一度の大きい国際コンクールでこうして2人とも受賞できて大変嬉しく思います
他日本人で、ジュニアのソロ部門では千野円句くんが金賞に輝きました 彼は今ボリショイバレエスクールのトップですが、今までロシアの大体のコンクールは総なめしていました 卒業してこれからプロのダンサーとしての道がスタートですが陰ながら本当に応援しています
そして 大城美汐さん(シニア部門ソロ)、井関エレナさん(ジュニア部門デュエット)がディプロマ入賞しました。
ジュニアのデュエットはとてもレベルが高くてびっくりしてしまいました そんな中でも凄く強くて上手でした
結果、自分達が予想していたよりも凄い反響をいただいて驚きましたし、ボリショイ劇場にテレビ局の人達がたくさん居て、いつの間に、、どこから現れたんだ、、、とびっくりしました
でもそのおかげで今までお世話になったことがあるけれど連絡はしばらく取っていなかった方々や、友達、先生などなどたくさんの方からお祝いの言葉をいただいて、こうしてまた思い出していただけたこと、まだバレエ頑張ってるよーと伝えられた事にとても嬉しく思います
モスクワ国際バレエコンクールでは私達は第1ラウンドにゼンツァーノの花祭り、第2ラウンドにタリスマンとコンテンポラリー、第3ラウンドでダイアナとアクティオンを持っていきました
どれもハード笑
今年はシニアだけでも70人以上くらい出ていて、海外のコンクールで今までこんな大人数観たこと無かったです なので予選はかなりごったごた笑リハーサルもなにもかもすごーく時間がかかってしまって大変でした
あとボリショイ劇場が迷路すぎて何回か来たことあるのにしょっちゅう迷ってました笑
それにボリショイは床がななめ!私達はボリショイ学校時代にななめでずっと練習してきたのですが、バレエ団に入ってからはずっとまっすぐ。身体が少しでも感触覚えてるといーなーと思っていました 最初はうわー。やっぱ違うな、これ大丈夫か?と思っていましたが、身体がやはり覚えていたのか比較的早く慣れることができました
けれど第1ラウンドでは相当緊張しました笑 ずっと待っていた大きなコンクールがいよいよ始まったことに興奮して気負いすぎたのか、久しぶりに舞台の上であんなに緊張しました笑 私はしょっぱなに一箇所カブリオールを打ち損ねるというミスがあり、緊張してミスなんて久しぶりすぎて自分でもびっくり笑 その後は開き直れて、ちゃんと踊れましたがその時はちょっとショックでした笑
ただシニアのデュエット部門ではプロフェッショナリズムがあるか、パートナーとのデュエットがあるか、アカデミックでクリアか、役、音の解釈がマニュアル通りか、パドドゥが1つのプログラムとして出来上がっているかを求められるのでそれに対してちゃんと意識して練習してきたので今回こうやって賞をいただけたのはそこを評価してくれたのかなと思います
第2ラウンドではタリスマンでした 舞台にも慣れて、だいぶコンクール独特の緊張感が無くなって踊れました 客席全体を意識することによって感覚もだいぶ変わります そうするとお客様1人1人の意識がこちらに向かっているのを踊っていて感じますしそれが心地よく感じることができました 動画で観たらこうやくんも飛ぶは回るは舞台の上駆け巡ってましたね笑
お客様も気に入ってくれたみたいでカーテンコールがありました これはダンサーにとっては本当に嬉しいことでした
この後第3ラウンドのダイアナとアクティオンでもカーテンコールが、そして最後のガラコンサートでもボリショイのお客様が受け入れてくれているのを感じ、ボリショイ劇場での最高の思い出になりました ダンサーとしてはメダルよりもこれが1番嬉しいです
それに第3ラウンドのダイアナとアクティオンは旧舞台、イスタリーチェスカヤの舞台で、しかもオーケストラ
決選に向けてのリハで劇場にオケ付きで旧舞台と同じ広さのリハ室があるのですが最初に踊ったときは広すぎて体力が消耗しまくって死にかけました笑 広いと余計疲れますからね、、、
でもオーケストラの指揮者はとても優しい人でした かなり私達を観ながら振ってくれる指揮者でしたが私達は普段劇場であんまり観ない指揮者とやっていてテンポを聞いて速かったり遅かったりするとそれに身体がすぐ合わせる癖がもう着いているので、逆に合わしてくれる音楽が少しやりにくく感じました ちょっとテンポ速めだなと思って合わすとそれを観てもっと速くしてくれるので、どんどん速くなっちゃったりして、、、笑それもまた勉強でした
決選は最後でしたからとっても緊張しましたが、何回も踊っていたので出てしまえば身体がよく覚えていてくれたと思います とりあえず自分の出せる力を出しきれて嬉しかったです
ダイアナが終わった時点では私はやり切った感で完全燃焼、こうやくんは逆にもっと上手くできたのにと、悔しそうな感じでした
私は出来はどうあれ、とりあえずいつも基本燃焼してますが笑
なによりボリショイ劇場でボリショイバレエスクールのレオノワ校長先生、ボリショイの先生達、昔働いていたオデッサのダンサーたちからのネットで観ていたよという声や、私達を知ってくれているボリショイのダンサー達、同級生だった子達が応援していてくれたのを感じて勘違いかもしれませんが見守られているような感覚がありました
でも終わったあとにたくさんの方に声をかけていただいて本当にそうなのかと思いました
私達はボリショイのバレエダンサー大好き人間❤️なので笑彼等に褒めてもらうとめっちゃ嬉しくテンションあがります笑← せっかくなのでここに書いちゃいますが、
アルチョム アフチェレンコ様やミハイル ラブーヒン様に「タリスマンもダイアナも良くやった、すごく良く踊っていた」とかアンドレイ メルクリーエフ様に、「こうやは前から知ってたけどちょっとずつ成長したね、みどりも気に入ったよ、おめでとう」とか、エフゲーニャ オブラツォーヴァ様にも手で ってしてくれて「良くやったわ、もうビックバレエの後で怖いもの無いでしょう?」って言ってくれて、、、しかもめっちゃ可愛くて綺麗すぎた 笑
インスタグラムのコメントにもエカテリーナ クリサノワ様やアナスタシア スタシュケービッチ様にも「おめでとう!良かったわ!先生にも宜しく伝えて!」とか来て、、、ボリショイファンとしてはこのご褒美は、、一体なに、、、 笑
しかもみんな日本から帰ってきたばっかなのにもう劇場に居るんだ笑!
あとこうやくんの元担任でオデッサで監督をやられていたボリショイ元プリンシパルなユーリ ヴァシュチェンコがクラスをしていて、また会えて、踊りを見せることができて古いロシアの学校スタイルだな、レオノワ校長先生とも昨日電話で話したよ、良い働きだ、って言ってくれて懐かしいと同時に嬉しく思いました 観てほしかった人達がみんなモスクワに居て、ネットでも観てくれて、それがなにより嬉しい
レオノワ校長先生とは終わったあとに
「みどりはもう骨しか残ってないわ笑」とも言われました笑学校時代よりも細くなったからかな笑
ロシア人よりもロシアスタイルだな、古いロシアの学校だな、って言われるのが1番嬉しいですが、今の時代背が高いほうがとか身体の条件がとりあえず良いほうがとか、動けるほうが、とかあまりそういうのが評価されにくくなってきて悔しい思いをすることが増えたけれど、こうしてたとえば大川航矢くんが金賞を取れて大きな舞台でそこを評価してくれて本当に良かったねと思いました
そういえば受賞者ガラコンサートの後に航矢くんはスヴェトラーナ ザハロワ様とすれ違って、「あなた達良かったわよ」って言ってほっぺにチュッチュッてしてもらったらしいです、、、な、なんて、贅沢なやつなんだ、、 ずるいーー
そして受賞者ガラコンサートは実は1番嬉しいが1番しんどいものです 笑
気力的には決選で出し尽くしていますから心の中はかなり空っぽ笑加えて脚、身体は今までの激闘であちこち痛いわ、昨日の夜の結果待ちと興奮で寝れないわ笑なに踊るのか当日ならないとわからないし笑
けれど、賞をいただいた以上ちゃんと相当な踊りをしなきゃいけない、他の出場者の方々も観ているし、審査はもう関係無いけれどここでちゃんと踊ることはある意味審査より大事だし、プロフェッショナルであるか試されるところ
なので頑張りました笑踊ったあとは脚もだいぶきていたし、やっぱ準決に踊った時の方が良かったよなーと思っていたのですが、動画で案外観てみるとやはりガラのほうが余分な力が抜けていてオケだし全体的にはこっちの方が良いですね やっぱり自分ではわからないもんですね
それにボリショイ劇場のイスタリーチェスカヤで2回も踊れて幸せだったな
ボリショイ劇場はやはり素晴らしかった 感謝ですね
それでは他に写真を紹介しますね
ウラジミール マラーホフ様
青いシャツのおじいさまはマリンスキーの銀賞だったエルネストの先生、ゲナージ セリューツキー先生
ルジマートフもサラファーノフもマリンスキーの男性ダンサーはみんなこの人を通ってる、なんかもう生きたバレエ歴史書みたいな人笑 でも私達にもとっても優しくて凄く良い先生なんです タリスマンの後も航矢君の頭をなでなで、、笑
たくさん他にも写真があるのですが、この辺で!
コンクールの動画はここから観れます
準決選 タリスマン 50分あたりから〜〜
コンテンポラリー 2時間10分あたりから〜〜
決選 ダイアナ 43分あたりから〜〜
受賞者ガラコンサート
タリスマン 1時間30分あたりから〜〜
記念に本当はパソコンに落としたり、スマホに保存してYouTubeに載せたかったんだけれどオンライン動画だからか、やり方がよくわからない笑
このサイトアップしてる人が動画消したりしませんように笑
そんな感じで以上モスクワ国際バレエコンクールについてでした
あまりにもコンクールが自分のモチベーションになっていたので燃え尽き感が今はあって、あのボリショイ劇場の古い舞台で踊れたのが夢みたなひとときで思い出すだけうっとりしてしまいます
なので今日自分の劇場に戻ってきてレッスンしたら現実に引き戻された感が半端なかったです笑
とりあえず一生の思い出になりました 笑
それにダンサーとしては賞をいただけることはご褒美という感じで、本当に糧になるのはやはり自分の役の幅が広がることだと思うのでこれをまたきっかけにレパートリーが増えたらなーと思っています笑
いやーでもやっぱりコンクールはハードですね、疲れた時は「これ終わったらもうすぐ日本に帰れる!美味しいお寿司も焼き肉も食べれるよ!」が私達の心の支えでした笑
あ!そうだ夏のお知らせもしないと!
私達の後輩がバレエ発展のために一生懸命やってくれています
資金集めもやっていますので、少しでも応援してくださると私も嬉しいです
私も応援したいと思います
ではではこれからもマイペースにやっていきますね
みなさまご機嫌よう